先週、Motorolaのmoto 360 2ndというスマートウォッチをつけはじめました。 つけ始めてから1週間経って、「それ、アップルウォッチ?」「どう? 便利?」ときかれることが多く、今日はつけ始めてから最初の1週間をログしたいと思います。
つけ始めてから何が変わったか?
ぼくはスマホの持ち方が変わりました。 これまで、スマホは通知画面が気になったり、LINEやMessengerのチャットにコマ目に返信していたんですが、スマートウォッチをつけ始めてから、その習慣が変わりました。
というのは、スマートウォッチで通知を受け取れるようになり、来ている連絡が重要で緊急性の高いものかどうか、確認できるようになったからです。
例えば、こんな感じ。
こうやって、自分に来ている通知の中身が確認できるので、 「こりゃ、いま返さないとな」というものは、今すぐに返信して、 「うーん、いますぐではないな。今やってることが片付いてからにしよ」というものは、後で反応する時間を決めとくか、余裕のできたときに返信をします。
これまで、連絡はできるだけ早く返すを正義と思ってきたんですけど(笑)、 連絡をはやく返すことが一番大事と思って、いましていることが中断されて集中力が途切れるのは防ぐことができるようになりました。
といっても、連絡は基本、はやめに返すようにしていますが。。。
何が画期的で、便利なのか。
ぼくが画期的で便利だと思ったのは、
ヘルス関連の情報をもらえるのと、 と、バイブ通知です。
じつは、自分。毎朝ランニングを心がけていたんですが、色々と環境が変わって、11月からランニングができていません....。部屋にあるランニングシューズが悲しそうにしています。
ぼくの持っているスマートウォッチには、毎日何歩歩いたか、何キロカロリー消費したのかということをチェックして、教えてくれるアプリがあります。
このアプリは、一日の目標を「1時間30分歩くこと」と設定していたりすると、 「今日は20分歩きました。あと70分です。」とか、 「もうすぐです。今日は85分歩きました。」とか、というように通知をくれるので、スマホだけだったときよりも、健康面に注意が向くようになります。
まだ、21歳なんですけどね・・・。 でも、休学して電車で移動ばかりしているんで、少し気になりました。
この機能は、ウォーキング(歩く)だけじゃなくて、ランニングや腹筋、腕立て伏せなども同じように計測できるので、何を登録するか次第では、自分のトレーニングを続けやすくなるかもしれません。
(とりあえず、ぼくは徒歩、腕立て伏せ、腹筋を登録しています。)
バイブ通知が気づきやすい。
その他にも、スマートウォッチの画期的なのは、バイブ通知です。
バイブ通知っていうのは、スマホに連絡が来るときにブルって震えるように、スマートウォッチ(腕時計)もブルって震えるんですね。
スマートウォッチのバイブ通知は、震えで気づきやすいけれど、ポケットからいちいち出すのは面倒(と、少し周りの目を気にする)。一方で、机とかに置きっぱなしにしていると、ブルブル震えてうるさい。
スマートウォッチはバイブ通知が画期的です。
まず、腕に付いているからすぐに目で確認できる。 腕についているせいか、周囲にバイブ音が聞こえない。
また、設定しだいでは自分に連絡が来ると、スマートウォッチだけバイブさせて、スマホはバイブさせないということができるので、バッテリーの節約にも繋がるし、腕とポケット両方がブルっとすることもありません。
これはスマートホンにはないスマートウォッチの利点かなと思います。
他にも、スマートウォッチには、 スマートホンに来たニュースアプリの通知に気づけたり(※ スマホの通知画面と同期しています。)、
スマホのカメラをリモートで制御できるアプリがあったりと、
できることはそれなりにあります。 ただし、パソコンやスマホほどにアプリが豊富であるわけではないし、画面(UI)も狭いのでスマホを初めて持ったときのワクワク感を期待していると、がっかりするかもしれません。
最後に。どうして、この機種を選んだのか。
僕が購入したのは、さきほどもいったように、Motorolaのmoto 360 2ndというスマートウォッチです。
このスマートウォッチは、Android WearというOSのスマートウォッチです。 Androidのスマホの弟分だと思ってください。
どうして、この機種を選んだのか。
実はスマートウォッチには、(僕の価値観で)かっこいいと思えるものがあまりありません。まだ開発途上だと思うんですけど、デザイン面と性能面で折り合いをつけているスマートウォッチってまだあまりないと思うんです。
① そのなかでも、moto 360 2nd は時計としてもカッコいいなって思えます。
それと、AndroidというOSプラットフォームにちょっと期待しているからです。
これから、IoTといって、 様々なものがインターネットに接続されていくことになると言われています。
今は、時計やメガネがインターネットにつながっていますが、これからは部屋の扉のドアノブ、冷蔵庫、自動車、勉強机など、色んな物にセンサーが搭載されて、そのデータをインターネットでやりとりするという時代になります。
そのときに、そういう新しい製品を製作するのは、いろんな会社です。
トヨタのような自動車会社がつくるかもしれないし、 カシオのように時計会社がつくるかもしれない(実際に作っていますね)。
Panasonicがつくるかもしれないですし、ニトリがやるかもしれない。
となると、新製品のなかで動くOS(機械の基本システム)はどんな会社も参入しやすいOSに手を伸ばす企業が多いと思うんですよね。
PCで、WindowsがMacに対して圧倒的シェアを誇ったように、今のモバイル業界、ウェアラブル業界では、Androidプラットフォームに乗っていたほうが技術進化の影響を受けられると思います。
同じプラットフォームの機械同士のほうが連携もしやすく、連携機能は増えます。
一方で、WindowsパソコンがMacに勝てないバリューがあるのも事実で、それは今後の製品開発に期待するばかりです。。。。
ただ、最後にひとつ。 僕が購入したmoto 360 2ndは、日本だと12月上旬からずっと「近日発売」となっています。ぼくは毎日、このWebページを更新しては落ち込むということを年末年始繰り返していたんですが、2月上旬になって、我慢できず、楽天市場を経由してアメリカから輸入しました。
輸入しても全然使えます。 ただ、輸入分のコストは(金銭、時間)がかかるのであまりおすすめはできないかもしれません。
以上、初レポート(笑)でした〜。